歯科治療にも東洋医学

投稿日:2016年7月21日

カテゴリ:スタッフブログ

当クリニックでは、コラムで何度かご紹介している勉強会を開催したり、ドクターも現状に満足せず、日々知識や技術、情報を集めるため様々な事をして おります。歯科医として当たり前のように西洋医学を学び実践しておりますが、人の健康を守る立場の者として視野・知見を広げるため東洋医学に関しても学ぶ 必要があるのではないかと思っております。

そんな中、幾つかの資料や参考文献をそのままご紹介しても、中々伝わり辛いと思い簡潔に噛み砕いてご説明します。

人類の原点となる生命発生の過程を辿って行くと、受精したあとに割卵して細胞が二つになります。この分かれ目が人間ん正中となり、次に脊椎と脳が作られてホルモンを分泌する臓器が集まります。脊椎からは自律神経が延びて内臓が作られます。

身体全体の氣の流れを見ると、身体前面側、正中側の氣の道を「任脈」背面、正中側の氣の道を「督脈」といい、経路をぐるりと巡る氣の道を「小周天」と呼びます。
そういった氣の流れに着目して、西洋医学だけでは取り除けない様々な未病や症状を東洋医学の観点からも、治療やその後の健康保全の為に取り入れる事が重要です。

歯科医師の中にもこういった東洋医学を用い実務的に活用しているケースもあり、歯周病や虫歯・その他理由で抜歯した場合や、インプラントや歯科矯正で歯並びを整えた後、身体全体の歪みを解消する手段としている歯科医師もいます。

身体の正中線には医学的にも大切な臓器が並んでおり脊椎を核とした正中が歪んでしまうと自律神経のバランスが崩れることにより体調不良を引き起こす要因にもなります。
東洋医学で呼ばれる様々なツボは解剖学とも呼応しており、そのツボを活性化することによるスムーズな氣の流れが全身の健康、口腔内の健康を維持するとも言えます。

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