インプラント

投稿日:2017年3月2日

カテゴリ:インプラント

一昨日、今日と2症例連続してとても骨質の悪いインプラントオペケースが続いた、一昨日のケースでは下顎の6,7に埋入したケースであるが、術前のCTでの骨質評価はタイプⅣ、それもカラーマッピングで見てみると骨内部の海綿骨の硬さは舌や頬と同じ硬さ、つまりほぼ骨は軟組織並みに柔らかく、無いに等しい状況、オペ前からインプラント埋入無しの、増骨のみの用意をしてオペに臨む、実際に歯肉を開いて骨をドリリングしてみると皮質骨はとても硬く骨質はタイプⅠ、骨内部は予想どうりのスカスカ状態。

実は、骨質タイプⅠの様な硬すぎる骨は要注意なのです。逆にタイプⅣなどの柔らかい骨のほうが、十分なヒーリングタイムを取れば、殆んどがインテグレーションします。

そして、タイプⅠの骨はあまり強いトルクをかけると、骨表面にマイクロクラックが広がり、インテグレーションしない事が、たまにあります。

そのことを踏まえて、埋入トルクは、25NT以下で埋入。

タイプⅠの骨質なので初期固定もばっちり安定、頬側の骨が吸収した部位は充分にディコルチした後、下顎枝より少量の骨採取した骨と人工骨を半々で混ぜた物を乗せて、縫合、終了となった。

約4~5か月後に2次オペの予定。その後約1か月で最終補綴装置が完成となる。