骨補填材について

投稿日:2017年7月5日

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インプラントの手術の際、骨がやせていたり骨量が少ない時に骨移植やサイナスリフト等を行い、骨増生を行いうことがあります。

この時用いる骨には、患者さん自身の骨(自家骨)を採取して用いる場合とその代わりになる人工的に作った「骨補填材」を用いる」場合があります。

自家骨は、患者さん自身の骨であるため生物学的に適合性に優れていますが、採取する際に外科的侵襲やリスクがあります。

 

骨補填材には異種骨である牛由来のBio-ssや、他家骨であるDFDBA(脱灰凍結乾燥他家骨、Demineralized Freeze-Dried Bone Allograft)、あるいは科学的に作られたB-リン酸三カルシウム(TCP)製剤、ハイドロキシアパタイト製剤等があります。

これまで欧米では多く使用され、安全性や有効性が報告されていますが、一部には感染の可能性や製品の不均一性などに問題があるものもあります。厚生労働省から認可され、患者さんに害のない安全な材料を選ぶ必要があります。

使用にあたっては、患者さんから採取した血液と混ぜたり、固定のために吸収性の膜や非吸収性の膜と呼ばれるコラーゲン材料やチタン製のメッシュを用いることがあります。

のぶ:デンタルクリニックで使用している人工骨も、すべて牛由来の人工骨。悪いものを全て精製し、生体に安全なものを使用しておりますので、ご安心ください。