TCH

投稿日:2016年11月30日

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のぶ:デンタルクリニック中町では、噛み合わせや顎関節症の治療にも力を入れています。

その中でTCHという単語をお話しする機会が度々あります。みなさんはTCHという言葉を知っておますか?

TCHとはTooth Contacting Habitの略で、『上下歯列接触癖』と略します。安静時に上下の歯を接触させる習慣のことです。いわゆる噛みしめとは違い、無意識に絶えず上下の歯を接触させています。

今このブログを読んでくださっている時、あなたの上顎と下顎の歯はどうなっていますか?

上下の歯がどこかで触れているとしたら、それがTCHです。本来人は安静にしている時、口唇を閉じていても上下の歯は触れずに1〜3ミリ程度離れています。口を閉じる時に使う筋肉(閉口筋)、口を開ける時に使う筋肉(開口筋)が共にリラックスして緩んでいるのです。

 

1日の中で歯が接触している時間はどれくらいだと思いますか?

1日平均約17、5分と言われています。

 

実は歯が接触するのは咀嚼・嚥下・会話の時だけなのです。

TCHは嚙みしめ(クレンチング)のように力が入っている状態とはことなります。実験的に強く嚙みしめをさせた場合筋肉に痛みが生じますが、この痛みに耐えながらも断続できるのはせいぜい2分程度と言われています。

痛みを自覚すると自然と休めるようになるのですが、TCHは無意識に弱い力で噛んでいるため長時間噛んでいられるのです。

弱い力とはいえ疲労はあります。

しかし本人はそれに気付けないため、筋肉が疲れきった状態で初めて気づくことになるのです。

たまに意識して自分がTCHを行っていないかチェックしてみてください。