おすすめ漢方

投稿日:2017年9月26日

カテゴリ:サプリメント

朝晩が涼しくなり、秋の季節になりました。
季節の変わり目は、日によって気温が安定せず、朝晩の寒暖差が激しいこともよくあります。気温差が激しいと自律神経を乱す体調の変化も起こりやすく、不調を感じやすくなります。

のぶデンタルクリニックでは、歯科治療だけではなく、からだの不調に沿った漢方を取り揃えています。そのなかでもおすすめの3つをご紹介致します。

1つめの漢方は、不眠症、疲労回復、抗ストレス、精神安定、老化防止に薬効がある『南国加皮(ナンゴカヒ)』。ウコギ科ウコギの根を抽出したもので多糖類、配糖体などを含有します。強壮、強精、強心、食欲不振、さらに血中コレステロール減少、動脈硬化防止など、生体のバランスを保つ効果があります。1980年のモスクワオリンピック時、旧ソ連が選手の強化に利用していたとして話題となりました。

2つめの漢方は、耳疾患の2大症状といわれる、難聴と耳鳴りに効果をもたらす『耳響薬(ジキョウソウ)』。耳響草(ジキョウソウ)は、インド原産のアオイ科の植物で、古くは繊維をとるために中国を経て渡来した植物。日本でも平安時代には既に栽培され、江戸時代まで利用されていました。豊富なアミノ酸やフラボノイドのルチンなどの成分が含まれ、ルチンには、抗酸化作用、抗炎症作用、毛細血管を強化する作用もあります。味は少し甘く、体に優しい漢方です。

最後3つめの漢方は、アトピー性皮膚炎、リウマチ、悪性腫瘍、肝障害に効果をもたらす、『紫霊芝(ムラサキレイシ)』。霊芝(レイシ)は高湿度の山地の樹木や切り株に自生する、サルノコシカケ科のキノコで古くから仙薬、復活薬と崇拝されていました。天然の霊芝は外殻が堅く発芽率も低いため大変貴重で、梅などの古木10万本に2~3本しか採れません。漢方薬の中でも貴重なキノコとして考えられ、BC206年~AD8年頃の間に薬草療法に使われたと記録されています。霊芝は62種類あり代表的かつ食用(薬用)に適している物は、赤霊芝,青霊芝,黄霊芝,黒霊芝,白霊芝,紫霊芝の6種類。霊芝の効果は免疫力の調整作用。免疫力が下がっている場合には強化し、過剰な場合には緩和します(ガンを始め多くの疾病は免疫力の以上から発生します)。その他にも血糖値の調整作用,血圧降下,血栓を防ぐ,高脂血症やB型肝炎の改善など様々です。

気になる点がございましたら、いつでも、のぶデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

■ 他の記事を読む■

ページトップへ戻る