矯正治療の失敗例はどんなものがある??
歯並びを改善したい、正常な噛み合わせに治したいなどのお悩みの方
矯正治療を始めたいが、きちんと並ぶのか不安もあるのではないでしょうか。歯列矯正は、時間と費用もかかる治療です。
今回は、歯科矯正で挙げられる失敗例を紹介していきます。
①思っていた仕上がりと違った
矯正が終わってから、自分が思っていた仕上がりがと違う感じてしまうケース。
担当医師と、完成イメージが共有できていないことや、コミュケーションが十分に取れていないことで、双方の最終的なゴールに差が生まれてしまいます。
なので、矯正前のカウンセリング、矯正開始後、治療途中もしっかりコミュケーションを取る事が大切です。
さらには、ワイヤー矯正であれば月に一回の調整に来院する、マウスピース矯正であれば、できるだけ装着時間を長くつけることも大事になってきます。
②矯正が終わらない
最初に言われていた矯正期間より時間がかかりすぎてしまうケース。
実際に、歯の動くスピードは顎の骨の硬さ厚み、動かす向きや移動量によって個人差が大きく伴います。
患者さんの状態によっては、予測期間通りや早く終えることもあります。
③費用が高くついた
想定していたより通院回数が多かったり、必要な装置が追加される場合もあり、治療期間が延長することで、料金がかかってしまうケースが挙げられます。
④矯正終了後に後戻りしてしまった
矯正治療後の歯は、後戻り(矯正前の元の歯並びに戻る)しやすいです。
そこで後戻り防止のために、リテーナーと呼ばれる保定装置を付ける必要があります。
後戻りの1番の原因としては、リテーナーを指示通りにしっかり装着してないことがほとんどです。
保定期間は約1~2年、1日20時間以上を目安としています。保定装置にも種類があり、その後徐々に装着時間も短くできますが、なるべく就寝時だけでも着けておくことが後戻り防止につながります。
想定よりも期間が長引いたり、費用もかかってしまったりと「失敗した」感じるケースも起こり得ます。防ぐためには、しっかりお互いの完成ゴールの意思疎通をはかり、歯科医師の指示をきちんと従って治療を進めていくことが大切です。
矯正気になってる方や、期間・費用が気になっている方も、是非ご相談ください!!
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