マウスピース矯正のデメリットとは??

投稿日:2025年5月2日

カテゴリ:矯正

前回はマウスピース矯正のメリットについてお話させていただきました。

今回はマウスピース矯正には、どんなデメリットがあるのか、ご紹介していきます!

①自己管理が必要
マウスピースは1日20時間以上の装着が必須になり、お食事以外のほとんどの時間を要します。装着時間を守れなければ治療効果が落落ちてしまうだけでなく矯正期間も延びる可能性があります。リマインダーアプリやインビザライン公式のMy Invisalignを使って装着時間を管理しましょう。

②外食・間食時に不便
食事や飲み物に関する制限もあります。マウスピースを装着したままでは水以外の飲食はできないため、食事のたびに取り外す必要があり、外出先では不便に感じることもあります。マウスピースケースを常に携帯し、外出先でも清潔に取り外せるように準備しましょう。

③こまめな歯磨きが必要
マウスピースを取り外し付け直す際は歯磨きやマウスピース自体も毎日清潔に保つ必要があり清掃も必要になるため、衛生管理に手間がかかります。飲食のたびに歯を磨かないと、虫歯や歯周病のリスクが上がってしまいます。携帯用の歯磨きセットを常備し、外出先でもすぐに歯磨きできるようにするように心がけましょう。水でうがいするだけでも一時的には有効です。

④装着に違和感がある場合も
慣れるまで話しづらい、口内に違和感を覚えるなどのことがあります。多くは数日で慣れますが、気になる場合は歯科医に相談し、微調整をしてもらうことが可能です。

⑤紛失・破損のリスク
取り外し可能なため、紛失したり壊してしまう可能性があります。再作成には時間と追加費用がかかる場合が多く、取り外した際は必ず専用ケースに保管することを心がけましょう。もし紛失した場合は次のステップのマウスピースに移行できることがあるので歯科医にご相談下さい。

以上マウスピース矯正のデメリットでした。マウスピース矯正にはメリットもありお食事や歯みがきも普段通りにでき、お口の中を清潔に保ちやすく痛みや違和感も少なめです。治療の計画がデジタルで管理されているため、通院回数も少なくすみ、自分の予定に合わせやすいのも魅力の一つです。マウスピース矯正、ぜひチェックしてみてください。

 

 

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