矯正後のリテーナーって何?

投稿日:2025年5月15日

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矯正治療について調べると必ずリテーナーという言葉が出てきますよね?

矯正は歯がキレイに並んだら終わりではありません!矯正後も必ずリテーナーという装置をつける必要があります。動かしたばかりの歯はまだ不安定な状態にあり治療前の位置に戻ろうとする力が働きます。この後戻りを予防し、矯正後の位置に歯を固定するために使うのがリテーナーという装置になります。

リテーナーには固定式のワイヤータイプ、取り外し式のマウスピースタイプ、ベックタイプの3種類があります。

歯の裏側に細い針金を接着して固定します。見た目は目立ちませんが、取り外しができないため虫歯や歯周病のリスクを抑えるために歯科医院での定期的なクリーニングをおすすめします。

薄いプラスチックで透明なので目立ちにくいです。歯が全体的に覆われていてかみ合わせることができないため、噛み合わせを安定させたい方にはプレートタイプがお勧めです。穴が空いてしまったり割れてしまったりした場合は再製作が必要です。

歯の表面の金具は目立ちますが、歯がしっかりとかみ合うため、噛み合わせの違和感は少なくなります。取り外しも簡単で歯磨きもしやすいです。

 

一般的にリテーナーは矯正期間と同じ期間だけ装置する必要があります。たとえば矯正に2年かかれば、リテーナーも2年間装着し続けなければいけません。きれいな歯並びを維持するためにも定期的に通院し後戻りが起こっていないかチェックしてもらいましょう。

 

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