インプラントのデメリット

投稿日:2016年11月23日

カテゴリ:インプラント

インプラント治療にはとてもたくさんの良いところ・メリットがあります。

でもメリットがある分、もちろんデメリットもあります。

インプラント治療を考えられている方は、きちんとデメリットも知っていてほしいと思いますので、今日はインプラント治療のデメリットについてお話し痛いと思います。

 

まずは高額であることです。保険診療と比べてしまうと0の数、金額の単位が一桁違ってきます。

ただ、長期的な見方をすれば、歯茎が痩せて何度も入れ歯を作り直すことを考えれば、10倍もの差は出てこなくなると思います。

また、インプラント治療も医療費控除の対象になりますので、確定申告をすれば翌年に還付金という形で所得などによって還付率は違いますが最高50%まで戻ってきます。

次に、インプラントの成功率は100%ではないということです。

全身疾患がある場合には、インプラントの埋入手術ができないこともあります。骨組織に異常があったり、中等度以上の糖尿病にかかっていたりすると、先に糖尿病の数値をコントロールする必要があります。

また、手術自体、インプラントと骨の接着率が100%でないのも事実です。その原因の多くはインプラント歯周炎によるものです。

インプラント歯周炎については他のブログでもお話ししてますので、そちらを読んでみてください。

なので、デメリットとしても定期的にインプラントはメインテナンスを行わなければいけないということなのです。

しかし、インプラントのメインテナンスにお越しに頂いた際は、ご自身の天然歯も一緒に検診・クリーニング・メインテナンスを行います。

結果、それはご自身のメリットとなることでしょう。

インプラントのメリット、デメリット、両方をご納得いただいて、後悔のないようにしていただきたいと思います。

 

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