長時間のメディア利用、睡眠不足、朝食欠食の子供はむし歯になりやすい?

投稿日:2017年10月24日

カテゴリ:予防歯科

 テレビやゲーム、スマホなどのメディアを長時間利用する子供ほど虫歯が多い』このような調査結果が富山大学から発表された記事を目にしました。
 富山県に通う小学1年生から6年生まで2109名を対象にした結果、虫歯のある子供は全体の9.2%、1日のメディア利用時間が2時間未満の子供の虫歯の割合8.6%に対し、4時間以上では15.4%と利用時間が長くなるほど虫歯の割合が高いという結果が出されていました。
 また、睡眠時間が9時間以上の子供の虫歯の割合が6.4%に対し、8時間未満の睡眠では14.2%。さらに、朝食を毎朝たべる子供の虫歯の割合が8.6%であったのに対してほとんど食べない子供では27%と、生活習慣と虫歯の関係が示されましたということです。
 これらの原因として、自律神経の活動を介した唾液分泌の量や質の変化に一因があるのではないかということです。リラックスしているときは副交感神経活動が高くなり、サラサラの唾液が分泌され量も多くなる。一方、緊張しているときは交換神経活動が高くなり、ネバネバした唾液が分泌され量も少ない。 長時間のメディア利用、睡眠不足、朝食の欠食による空腹ストレスがある状態は交感神経活動が高くなり、唾液分泌量が、低下する可能性があるということです。
 口腔ケアはもちろん、正しい生活習慣が虫歯予防に重要だということが改めて示されます。

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