子供の口腔運動能力低下

投稿日:2018年1月12日

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みなさんの周りには「舌足らずな話し方が気になる」「赤ちゃん言葉がなかなか直らない」「お口がポカンと開きがち」というお子さんの悩みを持たれている方はいますか?

生活する上で重要な『話す』『食べる』『呼吸する』という体の機能には口腔が大きく関わります。

最近の子供の運動能力が低くなっているという話を聞いたことはありませんか?
運動能力の低下は口腔にも現れてきています。
発達期の子供の日常生活活動量は。持久力や瞬発力、敏捷性などの体力・運動能力に大きく影響しますが、近年の交通の利便化やテレビゲームなどの非活動的な遊び時間などの増加、塾通いなどにより減少してきています。小学生の1日歩数は1987年では20,000歩を超えていましたが、2007年では平日で13,000〜18,000歩、休日で8,500〜10,500歩に減少しており、高学年になる程少なくなる傾向がみられたとのデータがあります。
また、学校の管理下で発生した負傷と骨折の発生率も1966年から30年間増加を続けており、運動能力の低下は負傷回避能力の低下にもつながっていることが伺えます。

口腔異常習癖や安静時の口唇、舌の位置異常が開口障害や歯列不正などの形態異常を誘発することは古くから知られており、矯正治療に併用して口腔筋機能療法が行われてきました。これまでは咀嚼や発音の問題は生活にほとんど支障が出ず「障害」とされませんでしたが、近年の子供の口腔機能の低下にともない、「咀嚼障害」「発音障害」と呼ばざるを得ない状況となってきました。
咀嚼に関しては食育支援が提唱され実施されていますが、気をつけなければならないのは、多方面・多様な対応が必要だということです。なぜなら、子供の口腔内では口腔機能の低下、口腔異常習癖、口腔の形態異常がお互いを悪化させる「負の連鎖」が起きており、症状が重症化するほど、1つの原因に対応するだけでは連鎖を断ち切ることができないのです。発音の問題も同様で、口腔機能低下、形態異常、口腔異常習癖、さらには精神発達や言語発達の問題など、様々な要因が関連しあってます。

のぶ:デンタルクリニック中町では、子供の矯正に力を入れております。
気になることがある方は、気軽にご相談ください。

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