入れ歯のセルフケア

投稿日:2018年1月19日

カテゴリ:セルフケア

失った歯を補うために入れ歯を装着する場合、毎日のセルフケアも重要になってきます。

入れ歯は取り外しが簡単にできますので、毎日のお手入れを欠かさないようにしてください。入れ歯の特徴として、プラスチック製のものは吸水性があるため、汚れや細菌が付着しやすくなります。細菌の増殖は口臭や口内炎などの原因となります。部分入れ歯の場合、汚れが付着したままだと周囲の歯が虫歯や歯周病を引き起こす原因にもなります。

入れ歯のお掃除する際は、力を入れ過ぎずに、やさしく磨くようにしてください。強く磨いてしまうと、表面に傷がついてしまい、さらに細菌が付着しやすい状態にしてしまいます。また入れ歯を変形させてしまうことにもつながります。ブラシで磨くだけではなく、市販の入れ歯用の洗浄剤などを一緒に使用するとより効果的です。

口の中の状態は常に変化していますので、最初は合っていた入れ歯でも年月を重ねると、使いづらくなってくることがあります。入れ歯を使っていて、歯茎にあたって痛い・グラグラしている・噛みにくいなどの症状が現れたら、我慢せずに必ず歯科医院にご相談ください。合わない入れ歯をそのまま使用していると、歯肉炎を起こしたり、まわりの歯や顎への過重負担になります。ご自身で調整しようとせずに、歯科医院の受診をおすすめします。

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