子供の初期虫歯の治療方法

投稿日:2019年5月6日

カテゴリ:虫歯

虫歯は、口の中にいるミュータンス菌と呼ばれる虫歯菌が原因で進行してきます。この虫歯菌が食事などで得た糖分を餌にして酸を出し、この酸が歯の表面のエナメル質を溶かし穴があきます。これが虫歯の始まりです。虫歯はその進行状況によりC0~C4という段階に分けられています。

C0は歯の表面のエナメル質がほんの少し溶かされ、白っぽくなっている状態です。まだ歯に穴があいたりはしていません。C1~C4と虫歯が進行してしまえば、歯を削り、詰め物や被せ物をしたり、あるいは神経を抜く処置が必要だったり、最終的には抜歯しなければならない場合もあります。そうならないためにも初期段階で虫歯の進行を防ぐことが大切です。とくに子供の乳歯は虫歯の進行が早く、そのままにしておけば永久歯にも影響が出てしまいます。

対処法としてはまず歯磨きをしっかりすることです。初期虫歯であれば進行を抑えることができます。自分で磨くだけでなく、歯医者さんでブラッシングの指導をしてもらうのもお勧めです。フッ素塗布も効果があります。フッ素には歯のエナメル質と結びついて硬い構造をつくり、歯を溶けにくくする作用があります。当院ではヒールオゾン治療もお勧めしています。オゾンの高い殺菌力(細菌では塩素の7倍)を利用して、虫歯を殺菌します。オゾンを歯にあてるだけなので痛みもなく、初期虫歯であれば削らずに治療ができます。

虫歯になったら削らないと治らないと思われがちですが、このように初期虫歯であれば削らずに治す(進行を抑えられる)ことが十分可能です。とくに子供の初期虫歯は自覚症状もないため、見つけるのも難しいので定期的に歯科医院で虫歯がないかどうかこまめにチェックしてもらいましょう。