子供の中度虫歯の治療方法

投稿日:2019年5月13日

カテゴリ:予防歯科 虫歯

虫歯がC1の段階へ進行すると、エナメル質(歯のいちばん固い外側の部分)が細菌に溶かされはじめます。エナメル質には神経がないので痛みなどはありません。自覚症状がないのでこの段階で見つけるのは困難ですが、定期的に歯科検診や歯石をとりに行けば見つけることは可能です。
主な特徴は、歯の表面に艶がなく、薄い茶褐色になっています。

虫歯がC2の段階へ進行すると、細菌が象牙質(エナメル質の次にある部分。歯の神経を守る壁)にまで達しています。穴があき、黒っぽくなって見ためにわかるようになります。
主な特徴は、穴があき、茶褐色から黒っぽくなります。冷たいもの、熱いもの、すっぱいものがしみるようになります。

それぞれの治療方法は、虫歯の部分だけを削って、つめものをするか、かぶせものをします。

3歳のお子さまから定期検診にお越しいただいています。定期検診により、虫歯の早期発見が可能です。また、日々のお子さまの仕上げ磨きの際に、こまめに口腔内をチェックしてみてくださいね。

フッ素入りの歯みがき粉を使用することや、お菓子がわりにおすすめの、お子様用キシリトールタブレットなど虫歯予防意識を高めるアイテムがございます。虫歯ができてからでは遅いので、早めの対策をしていきましょう!

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