詰め物が適用される症状について

投稿日:2022年2月28日

カテゴリ:虫歯

虫歯治療では虫歯を削ったことによって失われた部分を補うために詰め物や被せ物を入れる必要があります。一般的に詰め物はインレー、被せ物はクラウンと呼ばれています。

インレーは虫歯が比較的に小さく、歯の一部分を補うための処置です。対して、クラウンとは歯の大部分が虫歯となってしまい、歯を大きく削り、歯冠を全て覆う形で被せる処置のことです。

加えてコンポジットレジン(CR)という治療方法もあります。コンポジットレジンは白いプラスチック素材を歯の削った部分に流し入れて、特殊な光をあてて固めます。コンポジットレジンも虫歯が小さい時に適用され、費用も安く治療時間も短く、審美性も高いです。ただ耐久性が低く、経年劣化してしまうというデメリットもあります。インレーやクラウンについてはメタルやセラミックなどいくつか選択肢がありますので、審美性、機能性、費用、耐久性などを十分考慮し選ぶとよいでしょう。

それぞれの特徴を知り虫歯で削ってしまった歯を長持ちさせるために、医師と相談の上、治療を進めていきましょう。

 

 

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