ワイヤー矯正のデメリット

投稿日:2022年7月3日

カテゴリ:矯正

歯列矯正というと昔からあるワイヤー矯正を思い浮かべる方も多いと思います。ワイヤー矯正は歯を確実に動かせる矯正方法ではありますが、デメリットもいくつかあります。

まずは矯正器具が目立つことです。ブラケットという装置を歯に直接着けて、ワイヤーの力で歯を動かしていきますので、口を開けるとどうしても器具が目についてしまいます。

また、歯に着けた装置が不意に外れてしまったりすることで痛みを感じることも多くあります。器具が唇や口の中の粘膜にあたり口内炎ができてしまう方も多くいます。外れてしまった場合は、自分で治すことはできませんので都度来院する必要があります。

歯磨きがしにくいこともデメリットの一つです。ワイヤー矯正は取り外しができない器具になりますので、とくに歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく磨き残しができてしまいます。そのために、普通の歯ブラシに加えて、歯間ブラシや電動歯ブラシなどを使い分けて丁寧に磨いていく必要があります。

ワイヤー矯正はデメリットも多いように見えますが、ほとんどの歯並びに適応でき、確実に歯を動かせる矯正方法になります。メリットやデメリットを考慮し、自分に合った矯正方法を選択してみてください。

 

ページトップへ戻る