治療後の痛み

投稿日:2018年6月16日

カテゴリ:根管治療

歯の中にある神経(歯髄)をとる治療を受けたあとに、痛みがあり、不安になったことはありませんか?
そこで、神経をとった歯が痛む理由をいくつか紹介したいと思います。

まず、一つ目が、治療の刺激による一時的なものによる痛みです。
歯の神経は歯の中だけではなく、歯の周りの組織にも通っています。神経をとる治療は、器具で歯の中に走行している神経を引きちぎるようにして取り除くため、その引きちぎった断面が治るまで痛みを感じることがあります。

2つ目は、歯の根の周りに波及した炎症による痛みです。
歯の根の周りに波及した炎症で痛みを感じることがあり、状態が落ち着くまで時間を要することがあります。また、治療前に症状が無くても、治療の刺激で一時的に歯の根の周りに炎症が波及することもありますが、消毒(根管治療)を繰り返し行うことで症状はおさまってきます。

3つ目は、他の部分の不具合による痛みです。
他のことが原因で起こっている違和感や痛みが、神経をとったことによって起きた痛みだと感じることもあります。この場合、適切な治療を受けることで(たとえば、歯の周りの掃除や噛み合わせの調整、隣の歯の治療などで)改善されることがあります。

神経を抜く治療は、治療後も、痛みや違和感が続くことはしばしばあります。不安な場合はご相談ください。