定期検診の重要性

投稿日:2020年7月13日

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口の中には、歯周病菌、虫歯菌、常在菌など様々な目に見えない菌がいます。歯に着いたネバネバした汚れ(プラーク)が溜まり、石灰化したものが歯石です。頑固なプラークは、歯磨きでは取れません。

日本の死因のトップ10に、「誤飲性肺炎」が該当します。誤飲性肺炎は、食べ物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り炎症を起こすことを示します。その数、年間3万8千人が患っています。その数、コロナウイルス感染患者数の約40倍とのことです。

また、心臓病、脳卒中、がんなどの三大死因や糖尿病、認知症なども、歯周病と関連性が高くなっていることが分かっています。
健康な生活を送るためには、口の中の悪い菌を減らすこと、すなわち歯科医院にてのクリーニング、検診が必要不可欠であると言えます。

病気に繋がる要因として、「歯を失うこと」も、そのひとつです。
虫歯ができ、虫歯を削って治療し、詰め物と歯の間に細菌が詰まりやすくなってしまうことがあります。メンテナンスしないと虫歯のリスクが高まります。歯を失うと食べたいものを食べることができないことや、咀嚼がうまくできず唾液が少なってしまいます。唾液には抗菌抗ウイルス物質が含まれており、唾液を出すことで感染予防に繋がります。さらに質の良い唾液を出すためには、腸内環境を整えることが大切になっています。

コロナウイルスで不安なご時世ですが、感染予防をしっかり行っておりますので、ご安心して検診のご予約頂きますよう申し上げます。

院内では、一つ一つハンドピースやスケーラー(歯石を取るツール)などの器材を滅菌しております。また飛沫感染予防のため口腔外バキュームの使用を行っています。歯周病予防にも力をしており、歯周病予防を行うことで歯を失うリスクの軽減や、風邪やウイルス予防にも効果をもたらします。

歯が痛くなってからの受診では遅すぎます。少なくとも半年に1度の定期検診を受診することにより、歯を失うリスク回避、歯周病予防、質の良い唾液分泌の促進、全身疾患予防など、先を見据えた健康づくりをサポートすることに繋がります。