セラミックの強度について

投稿日:2020年12月6日

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オールセラミックは歯科材料として適度な強度と耐久性を持っています。

プラスチック素材のレジンと比較して、オールセラミックは高い強度と耐久性を誇ります。

ただ、歯科材料ですから、強度としては人工ダイヤモンドとも呼ばれるジルコニアには劣ります。

けれど、強度に弱点があるということは、言い換えると噛み合わせの歯を守ることにもつながります。

オールセラミックには強度を維持するための工夫があり、耐久性にも優れています。

セラミックは、陶器と同じ素材です。
食器として用いられている陶器というと、落とすなど強い力が加わると「割れる」イメージがあるでしょう。ですからセラミックももちろん、強い力が加われば割れたり欠けたりすることはあります。

虫歯や歯並びの治療で用いられるかぶせ物(クラウン)をすべてセラミックで作製するオールセラミックでは、その弱点を補うために、クラウン自体に厚みを持たせるようにしています。

また、近年のセラミック素材は昔と比べ粒子が細かく、また隙間が小さいので粒子同士の密着度も高いために、強度は随分と高くなってきています。

オールセラミックの場合はレジンよりも摩耗する心配がないため、歯の状態を長く維持することができます。

クラウンの状態を長く維持したいのであれば、オールセラミックは優れているといえるかもしれません。

オールセラミックは耐久性にも優れています。クラウンの耐久性というと、割れたり欠けたりするという意味での耐久性を連想しがちですが、「歯の白さ」をどれだけ長く保つことができるかという面でも考える必要があります。歯垢が付きにくい素材のため、着色の心配も不要です。
ですから、「歯の色」という面では耐久性に優れているのです。

強度では確かに割れやすいというのはありますが、これは言い換えると、噛み合わせの歯に過剰な負担がかかるのを抑えることができるということになります。

セラミックにご興味のある方はいつでものぶデンタルクリニック中町までご相談ください。