インプラントの寿命

投稿日:2021年8月29日

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失った歯を補うための治療法であるインプラント治療
インプラントは入れ歯やブリッジに比べても寿命の長い治療法になります。インプラントの平均残存率は10年で9割、20年でも7割を超えています。
またチタン製のインプラント治療を初めて受けた患者さんは、40年以上もインプラントを使い続けていたという報告もあります。
 
ただ,すべての人がこの寿命に当てはまるわけではありません。
インプラントを長持ちさせるには条件があります。最も大切なのことは、インプラントも天然歯と同じように自宅でのセルフケアや歯科医院での定期検診などのメンテナンスを疎かにしないことです。インプラントも歯周病にかかるリスクがあり(インプラント周囲炎)、進行すればインプラントを支えている骨が溶けてしまい、インプラントがぐらついたり、脱落してしまう恐れがあるからです。
 
また、歯ぎしりや食いしばりの症状が強い人も常に歯や骨に過剰な負担をかけてしまうのでインプラントの寿命を短くしてしまいます。インプラント治療の前にかみ合わせの治療を行い、かむ力をコントロールすることが必要になります。
 
インプラントも自分の健康な歯を守るためにもメンテナンスを欠かさないようにしましょう!
 
 
 
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