歯根破折について

投稿日:2021年8月28日

カテゴリ:インプラント スタッフブログ

歯根破折とは、歯の根っこの部分に日々が入ってしまったり、割れてしまっている症状のことです。

歯根破折が起こると基本的には抜歯の処置を行います。

歯を抜くと聞くと、自身の歯は残しておきたい、なるべく抜かないでおきたいとショックを受ける方も多くいらっしゃいます。

しかし歯根破折の起きた歯を残しておくのはお勧めしません。

一度歯根破折してしまった歯は、治療を行っても予後が悪く違和感が改善する可能性は低いです。

またそれだけでなく、ヒビの隙間から雑菌が入って増植してしまい、骨の方まで炎症を起こしてしまうからです。これを放っておくと、骨吸収が進行してしまいます。

最終的に抜歯を行い、インプラントで失った歯を補う必要が出てきたとき、歯根破折により骨吸収が進んでいると、骨を盛りたす外科的な処置が必要になってしまいます。人口の骨を盛ってから、インプラントをしっかり埋入できるようになるためには数ヶ月の期間が必要です。

そのため、歯根破折が起きてしまったら、なるべく骨の状態を良い状態で保つためにも

早期の抜歯を行うことをお勧めします。

 

 

当院ではインプラント治療を見据えたご相談も承っております🦷

インプラントの認定医も在籍しておりますので、ぜひご相談にいらしてください😊

 

 

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