インプラントメンテナンス

投稿日:2017年4月10日

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現在普及しているオッセオインテグレーションタイプのインプラントがはじめて臨床応用されてから、約50年が経過しました。

インプラント治療が、患者さんのQOLの向上とその維持に大きく貢献している事は間違いありません。

インプラントにおける10年の生存率、多くの研究等で93%以上といわれていますが、その一方で長期経過症例報告から、様々な問題も露呈するようになりました。そのひとつとして、インプラントの周囲組織起こる炎症があります。

インプラントの周囲にも天然歯と同じように生体の組織があり、細菌であるプラークが長い事付着していれば、同じように炎症反応が起こるのです。

もしも感染が骨組織にまで波及して、インプラント歯周炎にまでなってしまったならば、今のところ確立された治療法はないため、予後が不良となることもあります。

したがって、手遅れになる前に定期的な検診を行い、早期に病状を発見し、予防を行うメインテナンスが必要なのです。

インプラントになった理由は様々あると思います。

その多くは虫歯、歯周病で歯を失った事でインプラント治療を選択されたのだと思います。

インプラントによって得られたQOLをより長く維持させるために、虫歯・歯周病で歯を失ったときみたいにならないようメインテナンスの大切さを考えていただけたらと思います。