経年的な審美的問題

投稿日:2017年4月14日

カテゴリ:審美歯科

数年前に入れたかぶせ物の根元が最近合わなくなってきて見た目が気になるというお悩みを持たれている方は多くいらっしゃると思います。原因として経年的な歯肉退縮があげられます。歯周病による歯肉退縮の他にかみ合わせや歯ぎしり・くいしばりによる過度な力が加わったことによるものも多くあります。保険治療で被せた歯は内面に金属を使用していることや根の治療の後に入れている土台が金属であったりすることで金属色が歯肉の退縮により気になることがあります。それらをセラミックやグラスファイバーの素材に変えることでその問題を改善することができます。しかしこの治療に関しては現状を回復するような対症療法であり前述した歯周病・歯ぎしり・くいしばりがあると再び経年的な変化による問題がでてくる恐れがあります。根本治療としても被せ物を新しくするにあたりこれらの問題も同時に治療することを是非お勧めいたします。白い被せ物にもセラミックだけでなく他にも色々な種類がございます。患者様のお口の中の状況や部位により適した素材も異なってまいりますので素材に関する不明点などございましたら是非ご相談ください。

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